ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

有線テレビ放送、13年に全面デジタル化


ニュース 電子 作成日:2007年6月27日_記事番号:T00001199

有線テレビ放送、13年に全面デジタル化


 国家通信伝播委員会(NCC)は26日、有線テレビ放送のデジタル化に関する計画案を発表し、2013年までに全国でデジタル化を完了する方針を示した。来月中旬に公聴会を開き、業界との調整を図る。27日付経済日報が報じた。

 計画案によると、デジタル化は3段階に分けて推進する。第1段階として、今年から台北市、台北県、台中市、高雄市でデジタル化を推進し、11年までに完了する。第2段階は第1段階の対象地域以外の西部全域を対象とし、08年から12年にかけて移行。第3段階として、13年には離島や遠隔地でもデジタル化を完了する。各世帯に設置するセットトップボックスは、ケーブルテレビ業者が1台目を無償貸与することを原則とする。デジタル化率が95%に達した時点で、アナログ放送を終了する。

 地上波テレビ放送では、10年に全面デジタル化が完了する予定。台湾では地上波局もケーブル経由で視聴するケースが一般的で移行はスムーズに進むとみられる。
T000011991