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北部の不動産市場、新物件1000億元規模に


ニュース 建設 作成日:2007年6月28日_記事番号:T00001209

北部の不動産市場、新物件1000億元規模に


 株価上昇などを反映して不動産市場が活況を呈しており、北部の下半期の新物件は少なくとも1,000億台湾元規模に達する見通しだ。昨年の700億元規模の3割増で、不動産業界では来年の総統選挙まで好景気が持続するとの見方が有力だ。28日付工商時報が伝えた。

 住展雑誌企画研究室が調べた今年下期の新規住宅物件によると、10億元以上の開発費を投じた新物件は23件に達する。台北市内では、遠雄建設「遠雄上林苑」(内湖、100億元)、冠徳建設「冠徳遠見」(信義地区、80億元)、華固建設「華固双橡園」(南京東路、52億元)など。台北県では、東家建設「愛丁堡」(淡水鎮、40億元)、漢皇建設「漢皇極品」(永和市、30億元)、連銓建設「全世界」(三重市、25億元)などが注目されている。

 住展発展の調査担当者は、「今年後半の物件増は、株価上昇と直接的な関係がある」と指摘した。