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中国鋼鉄、来年Q1受注7割減も


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2008年12月11日_記事番号:T00012203

中国鋼鉄、来年Q1受注7割減も

 
 製鉄最大手の中国鋼鉄(CSC)は、来年第1四半期の受注量が例年の30%まで落ち込む可能性が出ている。鉄鋼製品価格は下落しているが、需要回復はまだ期待できない見通しだ。11日付経済日報が報じた。
 
 中鋼は11月末、来年第1四半期の域内オファー価格で、同社設立以来最大の下げ幅となる22.56%もの大幅値下げを行った。中鋼は値下げにより、川下メーカーの鋼材コストを下げて市場の流通を促進し、受注を増やしたい考えだったが、市況は予想以上に厳しいようで、現時点で受注量回復の兆しは見えていない。
 
 中鋼の張家祝董事長は先月、域内市場は第1四半期が谷底で、第2四半期から回復に向かうとの見方を示していた。