ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

統一集団、中国・安徳利果汁に追加出資


ニュース 食品 作成日:2008年12月15日_記事番号:T00012267

統一集団、中国・安徳利果汁に追加出資

 
 統一企業の香港上場子会社、統一中国控股は100%子会社の成都統一および広州統一を通じ、中国最大手の濃縮還元リンゴジュースメーカーである煙台北方安徳利果汁(アンドレ・ジュース)に1億5,800万人民元(約21億円)を出資して10.58%の株式を取得する。既に出資している持ち株と合わせ、統一集団の安徳利果汁に対する出資比率は15.43%となる。15日付経済日報が報じた。

 統一集団と安徳利果汁はこれまでも、50%ずつ出資してペクチン工場を設立するなど提携を行ってきた。ペクチン工場は将来的に、安徳利果汁が合併する計画で、統一集団の安徳利果汁に対する出資比率は20%を超える見通しだ。

 統一集団は今回の出資により、ジュース分野で双方の持つ技術とマーケティング能力の統合を目指すとし、これまで通り経営には介入しないという原則の下、董事席は増やさない意向を明らかにした。