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台南紡織、工場再編で台湾生産2割減


ニュース その他製造 作成日:2008年12月19日_記事番号:T00012388

台南紡織、工場再編で台湾生産2割減

 
 台南紡織は18日、繊維業界の不況を受け、台南県の仁徳工場にある紡績生産ライン2本を閉鎖し、同県の新市工場に移転すると発表した。19日付工商時報が伝えた。

 仁徳工場には当初4本の生産ラインがあったが、既に2本がベトナムに移転されている。今回新市工場に移転されるのは比較的新しい生産ライン2本。

 今回の生産ライン移転で、新市工場の生産規模は従来の12万3,712スピンドルから15万720スピンドルに増加するが、全体として月産能力は22%減少を見込む。

 同社によると、仁徳工場は赤字状態だったが、合併により生産コストの大幅な削減が図れるという。仁徳工場には化学繊維生産部門が残る。