ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台南企業のTONY WEAR、中国で純益倍増


ニュース その他製造 作成日:2008年12月19日_記事番号:T00012389

台南企業のTONY WEAR、中国で純益倍増

 
 アパレル大手、台南企業集団傘下の湯尼威爾服飾が中国で展開する紳士向け自社ブランド、「TONY WEAR」は今年1~11月、純利益が3,500万人民元(約4億5,700万円)に達し、通年では昨年の2倍に当たる4,200人民元となる見通しだ。通年の売上高も今年、初めて10億人民元の大台を突破するとみられる。19日付経済日報が報じた。

 台南企業は中国で「TONY WEAR」のフランチャイズ展開を行っており、営業拠点は既に700カ所を超えている。同社では、「来年、中国でのブランド事業の売上高は35%の成長が見込まれ、その中心となる『TONY WEAR』は純利益で過去最高の6,600万人民元を目指す」としている。「TONY WEAR」の展開は、日本やベトナムにも拡大している。

 また同社は、中国での売上高が昨年比で約70%急成長しているドイツブランド、「Camel Active(キャメルアクティブ)」を来年台湾に
も導入する予定だ。

 陳福川同社総経理によると、2012年に湯尼威爾を上海で上場させ、13年までに総売上7億5,000万米ドルを目指す。また、傘下のブランドを9から16に拡大することを計画している。