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太陽電池の旺能、中国工場設立へ


ニュース その他製造 作成日:2008年12月19日_記事番号:T00012390

太陽電池の旺能、中国工場設立へ

 
 アダプタ最大手、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)傘下の太陽電池メーカー、旺能光電(デルソーラー)は、中国に太陽電池の生産ラインを設置することを董事会で決定した。域内太陽電池メーカーでは、茂迪科技(モーテック・インダストリーズ)に次ぐ2例目の中国進出となる。19日付経済日報が報じた。

 旺能では、中国は原料の多結晶シリコンメーカーが多く、市場規模も大きいことから進出を決めたという。投資額は最大1,400万米ドルを予定している。主管機関から認可が下り次第、実行する考えだ。

 同社の台湾での生産能力は現在120メガワット(MW)で、毎月約7億台湾元(約19億円)の売上高がある。早ければ来年5月に上場する予定だ。