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スタークルーズの中台直航計画、交通部が支持


ニュース 運輸 作成日:2008年12月24日_記事番号:T00012483

スタークルーズの中台直航計画、交通部が支持

 
 マレーシアのゲンティン・グループ傘下の豪華客船会社、スタークルーズ(麗星郵輪)はこのほど、来年にも台湾の基隆と中国のアモイを結ぶ新航路を開設するため、計画書を基隆港務局に提出した。24日付工商時報が伝えた。

 基隆港務局の蕭丁訓局長は「スタークルーズ側の計画を支持しており、申請案件は既に交通部に送った」と述べた。

 交通部航政司の尹承蓬司長も「国際客船の航行に両岸(中台)ともオープンな姿勢だ。国際客船会社による申請であれば許可する」と述べた。

 国際フェリーの就航に関しては中台間で具体的な規範がないが、客船は大量の観光客を輸送でき、中台双方の観光事業にプラスとなるため、経済部は中台間の直航協定にも違反しないとの立場だ。ただ、一般のフェリーに関しては中台双方の船会社に免許を限定する考えだ。