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太平洋医材、受注好調で給与10%アップ


ニュース その他製造 作成日:2008年12月25日_記事番号:T00012523

太平洋医材、受注好調で給与10%アップ

 
 医療消耗品や医療機器の製造を手掛ける太平洋医材(PAHSCO)は今年、欧州、米国、日本の大手メーカーから痰吸引カテーテルを大量受注したことなどにより、利益が4年連続で過去最高を記録することが既に確定している。鍾仁表同社総経理は、「受注は予測をはるかに上回っており、春節(旧正月)期間中も休日出勤で対応する」と話し、従業員の給与も「平均約10%引き上げる」と明言している。25日付工商時報が報じた。

 同社は今年、1~11月の売上高が8億5,000万台湾元(約23億円)で、純利益は1億4,500万元だった。通年売上高は約9億5,000万元、純利益は1億5,500万元と予測される。

 受注が満杯状態のため、同社は4億元を投じる苗栗県銅鑼郷での新工場設立を決めた。来年1月に着工、10月に完成の予定だ。