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「iPhone」米国で発売、輸入品は台湾で使用不能


ニュース 電子 作成日:2007年7月2日_記事番号:T00001261

「iPhone」米国で発売、輸入品は台湾で使用不能


 米アップルは6月29日、同社初のタッチパネル式スマートフォン「iPhone」を発売し、世界的な注目を浴びた。しかし、台湾での発売は来年下期以降となる見通しで、同社台湾法人は、輸入品は原則として台湾で使用できないとして、注意を呼び掛けている。1日付聯合報などが伝えた。

 同法人によると、iPhoneは挿入されたSIMカードが提携通信会社のものかどうか自動認識するため、米通信大手AT&Tのローミングサービスを利用中のユーザー以外は、台湾で使用できない。

 ただ、台湾のネットオークションなどでは、米国から持ち込んだiPhoneが販売されており、3万台湾元以上の値段が付いたケースもあるという。

 台湾では遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)がiPhoneの導入に関心を示している。同社の徐旭東董事長がアップル側と接触するなど、内部検討を進めている。