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作成日：2009年1月7日_記事番号：T00012642
リストラ計画の企業、２カ月で倍増＝104調査
大手求人求職サイト、104人力銀行が昨年12月８日～12日に行った労働力需要調査の結果によると、調査を受けた企業の18.3％が「リストラ計画として人員削減を実施する」と答えており、２カ月前の調査より約10ポイント上昇したことが分かった。また「欠員を補充しない」と答えた企業も19％から32.1％に増加した。７日付蘋果日報が報じた。
一方、「今年も新規採用を行う」と答えた企業は全体の約半数で、そのうち約30％が春節（旧正月）明けに募集、11.8％が５月の採用を予定していると回答した。ただ45％近くは「採用時期は未定」としている。なお今年採用を予定している企業の比率が高かったのは、▽金融・保険▽医療・保健▽教育関係──などで、職種別では▽営業・マーケティング業務▽研究開発（Ｒ＆Ｄ）──に集中している。
さらに調査結果によると、採用条件として、▽専門能力▽コミュニケーション能力▽過去の業績──が最も重視されることが分かった。
同調査は、104市調中心によって104人力銀行の会員企業に対しアンケート形式で実施された。有効サンプル1,824件、信頼度95％、誤差は±2.29％。
