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25年輸出受注、初の7千億ドル台【図表】(トップニュース)


ニュース その他分野 作成日:2026年1月21日_記事番号:T00126500

25年輸出受注、初の7千億ドル台【図表】(トップニュース)

 経済部統計処が20日発表した2025年の輸出受注総額は前年比26.0%増の7437億3000万米ドルで、過去最高を更新した。米国の関税政策が不透明な中、力強い人工知能(AI)需要が続き、初めて7000億米ドル台に乗った。経済部は、昨年は米国の関税政策で従来型産業の輸出受注が減少したが、今年は相互関税率が15%に引き下げられ、回復する見通しだと予測した。21日付経済日報などが報じた。

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 製品別の25年輸出受注額では、半導体など電子製品は前年比37.9%増の2916億2000万米ドルだった。サーバーなどのICT(情報通信技術)製品は35.7%増の2334億2000万米ドルだった。液晶パネルなど光学器材は9.5%増の227億7000万米ドルだった。

 一方、従来型産業は、機械が209億5000万米ドルで、前年比7.8%増加した以外は、▽卑金属(ベースメタル)製品、230億9000万米ドル(8.3%減少)、▽プラスチック・ゴム製品、170億5000万米ドル(10.6%減少)、▽化学品、170億1000万米ドル(5.0%減少)──など前年を下回った。

 統計処の黄偉傑・処長は、昨年は米国の相互関税を免れていたAI関連の製品以外の輸出受注が低迷したと説明した。

 米国は今年1月15日、台湾からの輸入品への相互関税率を15%に引き下げることで合意したと発表した。日本や韓国と同水準の15%で、中国や東南アジアより低いことから、自動車部品、工作機械などの機械設備などの従来型産業の受注が増える見通しだ。ただ。米国と台湾はまだ署名しておらず、輸出受注には反映されていない。

■米国とASEAN、中国超え

 主要国・地域別の25年輸出受注額は、米国は前年比38.6%増加の2683億4000万米ドルで過去最高だった。構成比は36.1%だった。

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 東南アジア諸国連合(ASEAN)は前年比41.2%増の1395億4000万米ドルで、中国・香港を初めて抜いて2位に浮上した。構成比は18.8%だった。

 中国・香港は前年比8.7%増の1378億米ドルだった。構成比は18.5%だった。

■12月も過去最高

 25年12月の輸出受注総額は前月比4.4%増、前年同月比43.8%増の762億米ドルで、過去最高を更新した。

 主要製品別では、半導体など電子製品は前月比1.3%減少、前年同月比39.9%増加の278億7000万米ドルで、同月として過去最高だった。

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 ICT製品は、前月比7.0%増加、前年同月比88.1%増加の286億8000万米ドルで、過去最高を更新した。

 液晶パネルなど光学器材は、前月比22.9%増加、前年同月比13.1%増加の21億4000万米ドルだった。AI需要で、光学検査機器・測定機器の受注が増えた。

 経済部は、今年1月の輸出受注総額は、前年同月比45.7%~49.9%増の700億~720億米ドルと予測した。例年第1四半期(1〜3月)は消費者向け電子製品の非需要期だが、AI需要が力強いと指摘した。

 

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