ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

南亜科のDRAM価格、10%再値上げへ


ニュース 電子 作成日:2009年1月7日_記事番号:T00012658

南亜科のDRAM価格、10%再値上げへ

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のDRAMメーカー、南亜科技は6日、DRAMのオファー価格を10%再値上げする意向を明らかにした。世界最大手のサムスン電子が、▽今年の資本支出引き下げ▽10%の減産▽5~10%のDRAMオファー価格値上げ──を行うとの観測も出ており、市場では1月上旬の契約価格は下げ止まり、スポット価格は1米ドル台を回復する可能性もあるとみている。7日付経済日報が報じた。

 白培霖・南亜科副総経理は6日、「顧客側の在庫消化が進んでいるもようで発注意欲の減退は見られず、近いうちに再度値上げを行う」と語った。

 半導体チップのオンライン取引を仲介する集邦科技(DRAMエクスチェンジ)は6日夜、同社ホームページ上で、DRAM主流規格製品のスポット市場最新オファー価格を0.87%引き上げ0.92米ドルと表示した。