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スーパー大手シンプルマート、コンビニのOKマート買収へ【図表】(トップニュース)


ニュース 商業・サービス 作成日:2026年1月26日_記事番号:T00126585

スーパー大手シンプルマート、コンビニのOKマート買収へ【図表】(トップニュース)

 スーパーマーケット大手、美廉社(シンプルマート)などを運営する三商家購(シンプルマート・リテール)は23日、コンビニエンスストア大手、OK超商(OKマート)を運営する来来超商の全株式を1億2500万台湾元(約6億2000万円)で取得すると発表した。コンビニ業界に初めて参入する。24日付経済日報などが報じた。

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 三商家購は、OKマートを買収後も、ブランド名、ポジショニングやビジネスモデルは変更せず、それぞれ独立して経営すると説明した。販路などリソースを統合し、サービスの質を向上し、効率化を図ると説明した。

 業界関係者は、三商家購のOKマート買収は、スーパーのシンプルマートがコンビニに比べて劣っている収納代行サービス、利益率が高い弁当・惣菜(そうざい)を強化する目的だと分析した。

 OKマートは店舗数の減少が続いている。昨年末時点で700店余りと公称しているが、スマート自動販売機の「OKミニ」、荷物の受け取りサービス拠点「OKエクスプレス」も含まれている。実際には700店未満とみられ、コンビニ主要4社で最も少ない。上位3社は▽統一超商(プレジデント・チェーンストア)が運営するセブン-イレブン、7186店(25年9月末)、▽全家便利商店(台湾ファミリーマート)、4470店(25年末)、▽萊爾富(ハイライフ)、1800店余り(25年末)──。

 一方、三商家購傘下のスーパー、シンプルマートは現在、店舗数が821店で、全聯福利中心(PXマート)に次ぐ2位だ。今年は900店を目指す。うちフランチャイズ(FC)加盟店の割合は現在の37%から、45~50%まで引き上げる予定だ。

 三商家購傘下の有機食品スーパーの心樸市集(シンプルマートプラス)は4店、ペットフードやペット用品の寵物好事(ハッピーペット)は9店、三友薬粧が運営するドラッグストアのトモズは15店。

■小売業界、再編進む

 近年、台湾の小売業界では、企業買収(M&A)が相次いでいる。スーパー最大手の全聯を運営する全聯実業(全聯エンタープライズ)は2022年に量販店大手、大潤発(RTマート)を買収した。

/date/2026/01/26/00ok_2.jpg三商家購の邱光隆・董事総経理(21日=中央社)

 台湾でセブン-イレブンなどを運営する統一企業(ユニプレジデント・エンタープライゼズ)集団は2023年、仏量販店大手カルフールの台湾事業(家楽福)を運営する家福(PresiCarre)の全株式を取得した。

 コンビニのハイライフは、乳業大手の光泉牧場の創業者でもある創業者の一族が23年に持ち株を主要株主の聯邦投資に譲渡し、ハイライフの経営から完全に退いた。

 

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