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26年のGDP成長率、国発会「4.56%目標」【図表】(トップニュース)


ニュース その他分野 作成日:2026年2月4日_記事番号:T00126770

26年のGDP成長率、国発会「4.56%目標」【図表】(トップニュース)

 国家の中長期的な発展戦略や経済政策の策定などを担う国家発展委員会(国発会、NDC)は3日、2026年の域内総生産(GDP)成長率は4.11%の予測だが、AI(人工知能)産業の発展を促進する「AI新十大建設計画」や観光振興の「ツーリズム2030」などの政策で、GDP成長率を4.56%に押し上げる目標だと表明した。主計総処が昨年11月に発表した26年GDP成長率3.54%を上回った。4日付工商時報などが報じた。

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 国発会は3日、春節(旧正月、2026年は2月17日)前の記者会見を開催し、葉俊顕・主任委員が26年の経済見通しと政策について説明した。

 葉・主任委員は、ツーリズム2030ではコンサート誘致やクルーズ旅行、デジタルノマド、MICE(ミーティング、インセンティブ、コンベンション、エキシビション)などを推進し、域内観光や海外からの観光客を増やし、個人消費を0.1ポイント押し上げると語った。

 防衛費の特別予算案1兆2500億台湾元(約6兆2000億円)は、うち約3000億元を台湾での調達に充て、GDP成長率を1.13ポイント押し上げると説明した。

 このほか、AI新十大建設計画やアジア資産管理センター計画、南部での半導体産業の集積促進など「六大区域産業と生活圏」計画などで、民間投資が増加すると説明した。

 葉・主任委員は、台湾はAIのハードウエアだけでなく、AIソリューションを輸出していく必要があり、特にAI新十大建設計画が重要だと説明した。国際競争力の向上だけでなく、AIで少子化や人手不足の問題を解決できると語った。国発会は、海外から優秀な人材を誘致するため、法改正を進めると説明した。

 葉・主任委員は、25年は民間企業を公共建設工事150件に呼び込み、契約額は3300億元以上だったと説明した。民間企業の投資を誘致するため、今年は政府がワンストップのプラットフォームを構築する予定だと説明した。

■1人当たりGDP、4.2万ドル

 葉・主任委員は、今年の1人当たりGDP目標は4万2170米ドルだと表明した。為替の変動を考慮すると、4万1708米ドル(1米ドル=31.68台湾元)~4万3897米ドル(1米ドル=29.9元)になると説明した。

/date/2026/02/04/00gdp_2.jpg台北市の繁華街、西門町(3日=中央社)

 米国との相互関税が合意に達したが、相互貿易協定(ART)を締結するために、立法院で審議する必要がある。葉・主任委員は、立法院を通過できなければ、不確実性が高まると語った。特に従来型産業は、製造業の雇用の70%を占めるため、幅広く影響すると述べた。

 

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