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松山空港、日台航空便乗り入れへ


ニュース 運輸 作成日:2009年1月8日_記事番号:T00012681

松山空港、日台航空便乗り入れへ

 
 交通部民用航空局は、2月にも日台間の航空協定を見直すため、関係者が訪日して協議を行う方針だ。台北の松山空港を国際空港として再開放し、東京の羽田空港への航空路を開設するほか、成田空港への乗り入れ拡大などが主要議題となる。8日付中国時報が伝えた。

 このほか、今年3月に開港する富士山静岡空港への乗り入れ、鹿児島へのチャーター便を定期便に格上げすることなども決まる見通しだ。

 消息筋によると、日台双方は松山空港と羽田空港を結ぶ路線の開設で既に一致しているが、就航時期は羽田空港第4滑走路が供用を開始する2010年以降になる見通しだ。便数は日台航空4社が毎日各1便、計4便を運航する案が有力だ。

 交通部は松山空港を近距離国際線の拠点空港としたい考えで、上海の虹橋空港、ソウルの金浦空港との路線も検討中だ。松山空港に国際線(中台直航を除く)が乗り入れるのは、1979年の桃園空港開業以降30年ぶりとなる。