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1月輸出総額が過去最高、通年も楽観【図表】(トップニュース)


ニュース その他分野 作成日:2026年2月10日_記事番号:T00126879

1月輸出総額が過去最高、通年も楽観【図表】(トップニュース)

 財政部統計処が9日発表した1月の輸出総額は、前月比5.3%増、前年同月比69.9%増の657億6500万米ドルで、過去最高を更新した。統計処は、「AI(人工知能)バブルの兆しはない」と説明した。AIやハイパフォーマンス・コンピューティング(高性能計算、HPC)需要が続く中、従来型産業も好転しており、今年通年は楽観できると見通しを示した。10日付経済日報などが報じた。

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 統計処の蔡美娜・処長は、昨年1月は春節(旧正月、2026年は2月17日)連休があり、営業日が少なかったため、今年1月の伸び率が高かったと説明した。

 蔡・処長は、2月の輸出総額は前年同月比20~27%増の496億~525億米ドルで、同月として過去最高になると予測した。1~2月累計では前年同期比44~48%増加し、第1四半期(1〜3月)は30%増加すると予測した。

■AIサーバー需要旺盛

 主な製品別では、AIサーバーなどの情報通信技術(ICT)製品とオーディオ・ビジュアル(AV)製品は前年同月の2.3倍の287億1400万米ドルで、過去最高だった。2年7カ月連続でプラス成長だった。

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 半導体など電子部品は前年同月比59.8%増の223億5900万米ドルで、過去最高だった。うちDRAMは前年同月の3.9倍の28億米ドルで、過去最高を更新した。半導体の先進製造プロセス需要が強かったほか、AI需要でメモリーの供給不足が深刻化したためだ。

 パネルなど光学・精密機器は前年同月比17.7%増の10億8900万米ドルだった。

 主な従来型産業は前年同月を上回った。▽ベースメタル(卑金属)、25億5400万米ドル(前年同月比22.3%増)、▽機械、24億1500万米ドル(29.4%増)、▽プラスチック・ゴム製品、15億4700万米ドル(8.6%増)、▽化学品、15億2700万米ドル(18.1%増)──。

■米国向けが最大

 主な輸出先別では、米国向けが前年同月の2.5倍の212億8400万米ドルで、過去3番目の高水準だった。輸出総額の32.4%を占めた。25年5月以降、9月を除いて輸出先別で首位だった。

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 中国・香港向けは、前年同月比49.6%増の160億2500万米ドルで、同月として過去最高だった。輸出総額の24.4%を占めた。

 東南アジア諸国連合(ASEAN)向けは、前年同月比61.8%増加の134億200万米ドルで、過去最高だった。

 欧州向けは前年同月の2.1倍の53億5000万米ドルで、初めて50億米ドルを超えた。製品別では、▽ICT・AV製品、3.4倍、▽電子部品、2.6倍──が大幅に増加した。

 

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