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ASEのQ4売上高、下方修正後の予測も下回る


ニュース 電子 作成日:2009年1月8日_記事番号:T00012697

ASEのQ4売上高、下方修正後の予測も下回る

 
 パッケージング・テスティング(封止・検査)世界最大手の日月光半導体(ASE)は7日、昨年第4四半期の連結売上高が前期比29.1%減、前年同期比36.8%減の183億700万元(約516億円)だったと発表した。ASEは12月初め、第4四半期の売上高予測を下方修正し、前月比減少幅が25~28%となるとしていたが、この予測も上回る業績悪化となった。8日付工商時報が報じた。

 同社の昨年12月の連結売上高は前月比32.6%減、昨年同月比55.2%減の41億4,100万元で、通年では前年比6.66%減の944億2,600万元となった。昨年第4四半期の生産能力利用率は平均約50%で、12月には50%を下回っていた。今月も需要低迷が続くとみられ、春節(旧正月)休暇に入ることから、売上高はさらに減少する見通しだ。