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昨年の出生数、20万人下回り過去最低【図】


ニュース 社会 作成日:2009年1月9日_記事番号:T00012702

昨年の出生数、20万人下回り過去最低【図】

 
 昨年台湾全土で出生した新生児は19万8,000人で、出生率は人口1,000人当たり8.64人となり、ともに過去最低を更新したことが内政部がまとめた最新統計で明らかになった。内政部は近年の経済成長の低迷など、先行き不安が若者の子育てへの意欲を減退させていると指摘し、今年も出生数、出生率のさらなる低下が予測されている。9日付工商時報が伝えた。
 
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 統計によると、1980年には41万4,000人だった台湾の出生数は、00年に30万5,000人、昨年は20万人弱と約30年間で加速度的に減少している。

 また、昨年の婚姻件数は15万5,000件で1,000人当たりで6.73件と、07年の5.89件からわずかに増加しているが、内政部は「今年は伝統的に結婚に不向きとされる『孤鸞年※』に当たり、昨年末に駆け込み結婚が増加したためだ」と説明した。

※参照: http://www.ys-consulting.com.tw/column/index.php?action=1&tno=11736