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パンダの「団団」「円円」、26日から一般公開


ニュース 社会 作成日:2009年1月9日_記事番号:T00012704

パンダの「団団」「円円」、26日から一般公開

 
 中国から寄贈されたパンダ、「団団」と「円円」の2頭は、台北市立動物園で26日から正式に一般公開される。郝龍斌台北市長が発表した。パンダを見るためには当日、整理券を受け取る必要があり、台北市立動物園は午前中の来園を呼び掛けている。9日付中国時報が報じた。
 
 台北市立動物園は、春節(旧正月)期間に当たる1月26日~2月1日の開園時間を午前8時30分~午後5時30分に延長する。2月2日以降は通常通り、午前9時~午後5時となる。同園では、パンダの公開で、春節期間の入園者数が通常の4万~5万人から、6万~7万人まで拡大すると予想している。
 
 パンダ館を見学できる人数は1日当たり最大2万2,000人だが、春節期間はこのうち20%を中南部からの団体客用に確保している。パンダ館には、整理券に示された時間に従い1回当たり400人が入場し、パンダを10分間見ることができるという。
 
 パンダの健康状態は今のところ良好だ。一般公開に先がけ、24日夜には台北市政府社会局と教育局が、孤児や低所得家庭の子ども計500人をパンダ館に招待する予定だ。