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新光三越と太平洋そごう、不景気でも成長狙う【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年1月10日_記事番号:T00012739

新光三越と太平洋そごう、不景気でも成長狙う【表】

 
 新光三越と太平洋そごうの百貨店大手2社は、政府が景気振興策として1月18日から支給する消費券や、新規出店などでの商機拡大を見込み、通年でそれぞれ約5%、12%の売上成長を目指す。10日付経済日報が報じた。
 
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 新光三越の昨年通年の売上高は、前年比2.95%増の627億台湾元(約1,700億円)だった。ただ、昨年6月に買収した衣蝶百貨(イデー)4店舗を除いた13店舗合計では、1~2%のマイナス成長だったという。今年の売上目標は、4.94%増の658億元だ。

 太平洋そごうは、4月にオープン予定の天母店(台北市士林区)で45億元の売り上げを見込んでおり、通年では同社全体で11.94%増の375億元を目指す。昨年通年では1.47%減の335億元だった。