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台鈴と三陽、バイクを値下げ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年1月10日_記事番号:T00012743

台鈴と三陽、バイクを値下げ

 
 スズキ系列の台鈴工業は9日、今年から導入された第5期排ガス基準対応のAddress 125シリーズについて、3,000台湾元(約8,200円)の値下げキャンペーンをスタートした。買い替えの場合、1万元の値引きとする。新基準の車種は製造コスト上昇のため単価が平均1万元程度値上がりしたため、消費者の購買意欲が低下。キャンペーンによって販売の回復を狙う考えだ。10日付経済日報が伝えた。

 三陽工業(SYM)も、新車種tini 100(価格6万~6万2,000元)を7,000元値下げした。

 業界関係者によると、先ごろ政府が導入を決めた、バイクの新車購入に対する貨物税(物品税)3,000元の引き下げはまだ実施時期が決まっておらず、1月の新車登録台数は大幅に落ち込む見通しだ。また、現時点では第4期基準の新古車が10万台ほど店頭に残っており、第5期車種の販売本格化はこれら新古車の消化後になる見込みだという。