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作成日：2009年1月10日_記事番号：T00012746
クアンタ12月売上高、21.9％減収
ノートパソコン（ノートＰＣ）受託生産世界最大手の広達電脳（クアンタ・コンピュータ）は９日、12月の連結売上高が前月比21.9％減、前年同月比25.6％減の533億7,500万台湾元（約1,452億円）となったと発表した。９日付聯合晩報が報じた。
同社の昨年通年の連結売上高は、前年比4.6％増の7,857億8,000万元だった。出荷台数は12月が260万台で、第４四半期は目標に達せず、通年でも下方修正後の出荷目標3,800万台を下回る3,650万台の水準にとどまった。
同社は今年、業界の平均以上の成長を見込んでいる。証券会社も、同社はヒューレット・パッカード（ＨＰ）やアップルからの大量受注に加え、ソニーのコンシューマ向けノートＰＣや複数のメーカーから低価格ノートパソコン（ネットブック）も受注しており、今年の出荷に大きく貢献するとしている。
