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エピスター、12月28%減収


ニュース 電子 作成日:2009年1月10日_記事番号:T00012748

エピスター、12月28%減収

 
 発光ダイオード(LED)大手、晶元光電(エピスター)の昨年12月売上高は、前月比28.9%減、前年同月比45%減の4億6,000万台湾元(約12億5,000万円)となった。第4四半期はLED価格下落による在庫損失、金融負債により、1億5,000万~2億5,000万元の損失が発生すると見込まれている。10日付工商時報が報じた。

 同社は昨年、不景気を受けて100人以下、3~4%の人員削減を実施。1月の受注は現段階で2億~3億元のみで、在庫管理費用に関する財務会計準則公報第10号の導入が業績に悪影響を及ぼすと予想されることから、今年は引き続き資本支出を抑制し、慎重な姿勢で経営に当たる。

 12月は億光電子(エバーライト・エレクトロニクス)も25.3%減となるなど、業界各社は軒並み2~3割の減収に見舞われた。