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金融持ち株14社の昨年純益、92%減で100億割りこむ【表】


ニュース 金融 作成日:2009年1月12日_記事番号:T00012765

金融持ち株14社の昨年純益、92%減で100億割りこむ【表】

 
 域内金融持ち株会社14社の昨年純利益は、合計99億5,200万台湾元(約270億円)と、07年の1,275億元から92%の大幅減となった。主に金融危機の影響による海外資産の目減りや株価下落による損失が巨額に上り、14社のうち6社が赤字となった。11日付経済日報が伝えた。

 昨年最も利益が大きかったのは中国信託金融控股の147億1,000万元で、次いで富邦金融控股の108億1,000万元だった。損失が最も大きかったのは新光金融控股の210億元、次いで台新金融控股の54億3,000万元だった。

 また、12月は全体で計156億5,000万元の損失で、利益を計上したのは▽第一金融控股、16億元▽兆豊金融控股、5億9,000万元▽華南金融控股、2億4,000万元──の3社のみだった。新光金控の同月の損失は48億元、台新金控は43億7,000万元だった。
  
T000127651