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統一企業の肉加工食品、08年売上が10億元突破


ニュース 食品 作成日:2009年1月12日_記事番号:T00012779

統一企業の肉加工食品、08年売上が10億元突破

 
 統一企業(ユニプレジデント)は昨年、肉加工食品事業部の売上高が前年比約10%増の10億5,000万台湾元(約28億5,000万円)となり、過去最高を記録したことを明らかにした。12日付工商時報が報じた。

 統一は昨年11月、中華風肉食品の市場シェアで、同社ブランド「満漢香腸」(41%)が黒橋牌食品(ブラック・ブリッジ・フーズ、約40%)を下し、洋風肉食品でも統一の「博客(Mr.Porker)」ブランド(34%)が新東陽(21.4%)を下してそれぞれ首位に立った。これにより統一は同月、肉加工食品市場全体でも37.7%のシェアを占め、初めて黒橋牌と新東陽を抑えてトップに躍進した。

 統一の昨年売上高は、前年比7.4%増の494億元で、事業別では小麦粉、パン、食品油類が前年比それぞれ10%以上、乳製品が2%成長したほか、不景気で外食が減った影響から冷凍食品部門の業績も約10%成長した。