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コンパル、今年は出荷28%以上増を目標【図】


ニュース 電子 作成日:2009年1月12日_記事番号:T00012786

コンパル、今年は出荷28%以上増を目標【図】

 
 ノートパソコン(ノートPC)受託生産世界2位の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は10日、今年通年の出荷台数について、前年比28%~40%増となる3,200万~3,500万台を目標とすることを明らかにした。11日付経済日報が報じた。
 
 同社は昨年12月のノートPC出荷台数が前月比15%減の170万台となり、昨年通年では年初の目標3,200万台に対し、2,500万台にとどまった。一方12月の売上高は前月比7%増の321億3,000万台湾元(約874億円)で、通年の連結売上高は前年比3%減の4,277億元だった。
 
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 陳瑞聡総経理は、「昨年は市場の変化の把握に正確性を欠いた」と自ら認めた上で、「今年は業績の大幅成長に強い自信がある」と抱負を語った。同社は昨年独立して設立した「創新中心(イノベーション・センター)」を増強するため、研究開発(R&D)要員を200~300人増やす計画だ。