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台北市信義区の住宅価格、半年で26.5%下落【図】


ニュース 建設 作成日:2009年1月13日_記事番号:T00012804

台北市信義区の住宅価格、半年で26.5%下落【図】

 
 台北市信義区の昨年12月の住宅物件平均成約価格は1坪39万台湾元(約105万円)で、過去最高となった昨年5月と比べ26.5%も下落した。不動産仲介、台湾房屋が12日発表した統計を基に13日付蘋果日報などが報じた。
 
 彭培業・台湾房屋総経理によると、信義区の住宅価格の大幅な下落は、高級住宅の値崩れが主因で、短期的には今後もまだ下がる可能性がある。ワンルーム物件が多い中山区でも、銀行がワンルームに対する住宅ローンの与信枠を縮小したことなどが影響し、23.2%下落した。
 
T000128041

 
 台北県で下落幅が大きかったのは順に、▽板橋市、21.3%▽新店市、18.5%▽永和市、16.7%──となった。高級住宅が密集し、業界で「台北県の信義計画区」とも呼ばれる板橋市の新板橋駅特定専用区(新板特区)では、最高成約価格がピークの1坪55万元から、40万~45万元まで値下がりしたという。