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中華電信、今年の携帯調達10%減


ニュース 電子 作成日:2009年1月13日_記事番号:T00012815

中華電信、今年の携帯調達10%減

 
 中華電信は、今年の携帯電話端末の調達は210万台と、昨年の230万台から10%削減することを明らかにした。市場予測では同社による調達は台湾携帯電話市場の35%を占めており、電信最大手の慎重姿勢は、端末メーカー各社に大きな影響を及ぼすものとみられる。13日付工商時報が伝えた。

 中華電信は、今年の台湾市場全体の販売台数は600万台余りで、昨年の650万台から縮小するとみている。

 同社の今年の売上目標は、昨年と同水準の754億台湾元(約2,020億円)で、契約数は890万件から910万件への増加を目指す。このうち3G(第3世代)ユーザーは昨年の340万件から460万件への増加を見込む。同時に付加価値サービス業務を拡大し、売上全体に占める比率を9.5%(70億元)から12%(82億元)に成長させたいとしている。

 一方、威宝電信(ビボテレコム)も資本支出について、昨年の24億元から今年は約50%減の10億~12億元に、携帯電話の販売補助金も30億元から20億元に削減すると表明した。