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サングラスの品質検査、9月から義務化


ニュース その他分野 作成日:2009年1月14日_記事番号:T00012823

サングラスの品質検査、9月から義務化

 
 経済部標準検験局は、粗悪なサングラスが大量に流通している現状を改善するため、9月1日からサングラスのレンズに品質検査を義務付けることを決めた。業者には検査合格のシールをレンズやフレームに張ることを求め、市民に対し露店などでシールがない商品を購入しないように呼び掛ける方針だ。14日付自由時報が伝えた。

 同局のサンプル調査によると、市販されているサングラスには紫外線通過率が国家基準を満たさない商品や、産地、材料、生産業者の表示がない商品などが見つかっている。また、波長が400ナノメートル(nm)より短い紫外線を通さないことを示す「UV400」という表示の商品でも40%が基準を満たしていないことも分かった。

 同局は「サングラスの紫外線防止効果は、レンズの色とは関係ない。低品質のレンズでは色が濃くても紫外線が直接目に入ることになる」と注意を呼び掛けている。

 同局は2007年5月にサングラスに関する国家基準を定め、周知を進めてきた。