ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

合作金庫銀、カーディフと合弁生保を設立


ニュース 金融 作成日:2009年1月14日_記事番号:T00012826

合作金庫銀、カーディフと合弁生保を設立

 
 合作金庫商業銀行は13日、仏金融最大手、BNPパリバグループの保険部門、カーディフ・グループと合弁による生命保険会社、合作金庫人寿保険公司を設立すると発表した。4月に準備室を立ち上げ、早ければ第4四半期にも営業を開始する。実収資本額は20億台湾元(約54億円)で、合作金庫銀が51%、10億2,000万元を出資する。14日付工商時報が伝えた。

 新会社の英語による正式名称は「BNP Paribas Assurance TCB Life Insurance Co., Ltd.」。劉灯城・合作金庫銀董事長によると、董事長は同銀側の、総経理はカーディフ側の人材が務める。当初は住宅ローン借り入れ時の生命保険業務から着手するとしている。

 劉董事長はまた、投資信託や中国市場への参入を視野に入れており、中国で拠点を持つカーディフとの提携を足掛かりにするという考えを語った。