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作成日：2009年1月14日_記事番号：T00012842
台達電子、ＬＥＤ照明を発表
台達電子工業（デルタ・エレクトロニクス）は13日、世界初となる調光が可能な発光ダイオード（ＬＥＤ）機能照明や、太陽光エネルギーを利用したＬＥＤ街灯などを含むＬＥＤ照明14種類を発表した。既に多くの受注を獲得しており、今年第２四半期にも量産を始める予定で、今後は公共事業での受注も目指すという。14日付工商時報が報じた。
同社が自社製のＬＥＤ製品を発表するのは初めてだが、約２年前から川下ＬＥＤパッケージング業者やドライバＩＣメーカーに出資するなど同市場への参入を進めており、現在もＬＥＤ素子メー
カーへの出資を検討している。
台達電は昨年、競争入札により高雄市で今年７月に開催されるワールドゲームズのメインスタジアムと台中火力発電所の貯水槽に設置する太陽光発電システムを受注しており、電源アダプタを主とする受託生産メーカーから、公共事業請負を主とする統合システムメーカーへ変貌しつつある。
