ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

晶磊半導体、経営陣が交代


ニュース 電子 作成日:2009年1月14日_記事番号:T00012843

晶磊半導体、経営陣が交代

 
 ドライバICの晶磊半導体(スマートASIC・テクノロジー)は13日、関恒君董事長兼総経理の退任と、董事3人、監察人2人の辞任を発表した。これにより従来10人で構成されていた同社董事会は、4人を残すのみとなった。同社は2月末までに株主割当増資を実施して、新たな経営陣を迎え入れる方針だ。14日付経済日報が報じた。

 退任した関恒君氏が昨年初頭、大手顧客である中華映管(CPT)の経営権争いに関与した結果、同社からの受注を失っていた。また、パネル業界の不景気によってドライバICの生産業務がほぼストップする状態となっていた。 

 晶磊は昨年の株主会で、1株4台湾元で2,500万株を発行し、1億元(約2億7,000万年)を調達する株主割当増資計画を決定。既に出資希望者があり、交渉を行っているという。