ニュース 運輸 作成日:2009年1月15日_記事番号:T00012854
アジア~欧州航路のコンテナ運賃が、昨年11月に1TEU(20フィートコンテナ)当たり1,000米ドルを割り込んだ後もさらに下落が進み、今年1月には500米ドル以下まで落ち込んだ。15日付工商時報が報じた。
激しい下落の背景には、海運業界の運賃決定組織、極東欧州運賃同盟(FEFC)の昨年10月の解散によって、海運会社間で運賃調整機能が働かなくなっていることがあるようだ。
コンテナ海運大手、陽明海運(ヤンミンライン)の何樹生総経理によると、同社が加盟するCKYHアライアンスは、運賃下落防止のため、春節(旧正月)後に減便措置を採る予定だ。他の海運同盟もそれぞれ減便を予定しているという。
万海航運(ワンハイラインズ)の周佰智総経理は、春節前後は例年こうしたな減便の動きがあるが、今年は規模が特に大きいと指摘した。
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