ニュース 金融 作成日:2009年1月15日_記事番号:T00012856
現行18~20%のクレジットカードとキャッシングカードのリボルビングローンサービスの利率について、域内銀行10行は14日、▽一定期間の利用実績がある▽信用不良の記録がない▽金融機関の信用政策に合致している──の3条件を満たす利用者を対し、引き下げを行うことで行政院金融監督管理委員会(金管会)と合意した。15日付工商時報が報じた。
10行は、▽中国信託商業銀行(CTB)▽シティバンク▽ABNアムロ銀行▽国泰世華銀行▽玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)──で、来週19日に、利率引き下げの対象となる利用者と、引き下げ後の利率について金管会に報告を行う。金管会は現行利率は高過ぎ、18%以下への引き下げが望ましいという考えを示したもようだ。
クレジットカードなどのリボルビングローン残高は昨年12月末時点で約2,580万台湾元(約6,900万円)に上り、10行で貸出金全体の77.4%を占めている。
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