ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

クレボと聯強、中国でIT製品販売網を拡大【図】


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年1月15日_記事番号:T00012858

クレボと聯強、中国でIT製品販売網を拡大【図】

 
 藍天電脳(クレボ)が中国で展開するIT(情報技術)製品量販店「百脳匯(Buynow)」は今年から、総額50億人民元(約652億円)をかけて出店ペースを加速させる。年末までに中国全土で14拠点から20拠点に、今後3年は年間5店舗以上のペースで新規出店し、将来的には主要35都市に販売網を拡大したいとしている。15日付蘋果日報が伝えた。

 今年は北京旗艦店と無錫店、上海で3店舗目となる徐匯店、青島店のオープンが予定されている。また、雲南省昆明での投資額5億人民元の出店計画に、現地では大きな期待が寄せられているという。
 
 百脳匯によると、2008年の売上高は前年比44%増の約7億人民元で、テナントの8,000業者を合わせた取引総額は200億人民元に上る見通しだ。

 一方、聯強国際(シネックス・テクノロジー・インターナショナル)も今後、1,000万米ドルを投資して昆明経済技術開発区に科学技術総本部および運営センターを設立するなど、中国の西部・南部で積極的に展開する。

T000128581

 
 同社の12月売上高は前月比25%増の164億7,000万台湾元(約440億円)に上った。証券会社の予測では6割を占める中国市場の売り上げが同社の成長の原動力となっており、今年通年では1割の成長が期待できるとしている。