ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

大成集団、外食事業を拡大


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年1月15日_記事番号:T00012860

大成集団、外食事業を拡大

  
 飼料・油脂大手の大成長城集団は、外食事業の強化を図っており、同社がフランチャイズ権を持つバーガーキングなどの出店拡大に向け、200人を超える正社員、パートの募集を行うことを決めた。15日付経済日報が伝えた。
 
 同社は現在、バーガーキングのほか、▽とんかつ店の勝博殿▽パン店の岩島成▽コーヒー店のエスプレッサメンテ・イリー(意曼多精品コーヒー)──の出店を拡大している。このうち、バーガーキングの店舗は現在36店だが、毎月1店舗以上の出店を続け、店舗網は年内に50店を超える見通しだ。
 
 同社の韓家寅・外食サービス担当総経理は13日、「大成集団の外食チェーンは中価格帯が中心だ。米国の経験からみて、不景気なときには安価な外食が伸びる。外食産業のコストはテナント賃貸料と食材の割合が高いが、不景気でテナント料が下がり、食材価格も下落している今が出店拡大のチャンスだ」と述べた。
 
 同社は外食産業で年内に全業態の合計店舗数を75店まで増やし、売上高15億台湾元(約40億円)を達成するのが目標だ。