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憶声、フィリップスから大型受注獲得


ニュース 家電 作成日:2009年1月15日_記事番号:T00012870

憶声、フィリップスから大型受注獲得

 
 ポータブルマルチメディアプレーヤーの受託生産メーカー、憶声電子(アクション・エレクトロニクス)は今年、フィリップスのポータブルDVDプレーヤー約300万台、およびデジタルフォトフレーム約100万台の受注を獲得した。これにより、同社の今年の売上高は、昨年と同水準の106億8,000万台湾元(約286億円)を維持できる見込みだ。15日付工商時報が伝えた。

 同社は今年の出荷台数について、▽ポータブルDVDプレーヤー、550万~600万台(売上高に占める比率60~65%)▽デジタルフォトフレーム、140万台(同15~20%)──とみている。 

 同社では消費者の購買意欲を高めるため、今年発売を予定しているインターネット接続機能付きのデジタルフォトフレームなど新製品の価格は、100米ドル以下が主流になるとしている。

 世界経済の悪化を受けて、証券会社は、同社の第1四半期の売上高は前年比20%減少すると予測している。