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瑞儀光電が1月増収見通し、中国・家電下郷計画で恩恵【表】


ニュース 電子 作成日:2009年1月15日_記事番号:T00012876

瑞儀光電が1月増収見通し、中国・家電下郷計画で恩恵【表】

 
 液晶ディスプレイ用バックライトモジュールの瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)は14日、「1月は稼働日数が少ないものの、売上高は昨年12月よりも成長する」という見通しを示した。中国政府による農村への家電普及に向けた「家電下郷」プロジェクトの恩恵を受け、友達光電(AUO)、奇美電子(CMO)など大手液晶パネルメーカーで最近、受注が急増している。これが部品メーカーの需要増にもつながっているようだ。15日付経済日報が報じた。
 
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 昨年第4四半期以降大幅な減産を続けてきたパネルメーカーは現在、材料在庫が底をついている状態で、需要の急増に合わせ、バックライトモジュール、冷陰極蛍光ランプ(CCFL)、偏光板、光学フィルムなどの周辺部品メーカーからの調達が急きょ増加しているもようだ。
 
 瑞儀光電によると、1月はノートパソコン用、液晶モニター用、液晶テレビ用のいずれも出荷が増えており、そのうち液晶テレビ用バックライトモジュールの需要が最も強いという。