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「台湾朝鮮経貿協会」が発足、北朝鮮向け商機狙う


ニュース その他分野 作成日:2009年1月16日_記事番号:T00012885

「台湾朝鮮経貿協会」が発足、北朝鮮向け商機狙う

 
 北朝鮮市場への参入を目的に対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)が準備を進めてきた「台湾朝鮮経貿協会」が15日、正式に発足した。電子製品のパーツなどを扱う陸商電子の胡慶桐総経理が初代の理事長を務める。参加企業は30社近くとなったもようだ。16日付工商時報が伝えた。

 北朝鮮は閉鎖的な社会主義体制のため進出は容易ではないが、昨年初めにTAITRAの許志仁董事長率いる視察団の訪問が初めて実現し、進出を考える企業に呼び掛けて経貿協会の設立準備が進んでいた。

 一方で、北朝鮮へのハイテク製品の輸出では、軍事産業への転用が懸念され、米国や韓国が神経を尖らせるという側面も指摘されている。