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作成日：2009年1月16日_記事番号：T00012891
永豊金控、消費者向け融資強化へノルマ
永豊金融控股はこのほど、政策金利の引き下げで銀行の利ざやが縮小していることを受け、消費者金融を強化していく方針を固めた。行員に新規融資増加の数値目標を課すなどして、純利益40億台湾元（約107億円）の確保を目指す。16日付工商時報が伝えた。
永豊金控は職位と地域によって、行員に毎月1,300万～2,500万元の新規融資獲得をノルマとして課した。利益目標の40億元は当初目標の67億元を大幅に下方修正した数字だ。
また、リスク管理の強化を目的として、ボーナス支給方式を半期または四半期ごとから年１回に変更した。
このほか、資産運用業務担当の行員にも手数料収入のノルマが職位によって月25万～49万元に設定された。
