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宝勝国際、中国スポーツ用品チェーンを完全子会社化


ニュース その他製造 作成日:2009年1月16日_記事番号:T00012894

宝勝国際、中国スポーツ用品チェーンを完全子会社化

 
 スポーツシューズメーカーの宝成工業は15日、香港上場子会社の宝勝国際を通じ、中国でスポーツ用品店「東之杰」を展開している大連東之杰運動産業発展の全株式を取得する契約を結んだと発表した。16日付工商時報が伝えた。

 宝勝国際は既に東之杰の株式を30%保有しているが、現金4億2,858万香港ドルと新株(3億6,400万香港ドル相当)の合計約7億9,260万香港ドル(約91億円)で株式70%をプラウドビュー・ホールディングス(PHL)などから取得する。

 東之杰は現在、中国国内6省でスポーツ用品店を展開しており、直営店舗は464店。宝勝国際とその合弁会社は昨年9月現在で既に中国でスポーツ用品店を8,236店(うち直営店4,728店)展開しており、東之杰の完全子会社化で中国市場における地歩をさらに固めた格好だ。