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統一中国、山東省に合弁瓶詰工場設置へ


ニュース 食品 作成日:2009年1月16日_記事番号:T00012897

統一中国、山東省に合弁瓶詰工場設置へ

 
 統一企業(ユニプレジデント)の香港上場子会社、統一中国控股は、同社が15%出資する濃縮還元リンゴジュース中国最大手、煙台北方安徳利果汁(アンドレ・ジュース)と合弁で、年内に中国山東省煙台市にリンゴジュース瓶詰め工場を設置する予定だ。同工場では主に、統一ブランドの中国市場向けのリンゴジュースを生産する計画だ。16日付経済日報が報じた。
 
 アンドレ・ジュースの周錦雄董事長助理は先日、同計画の投資額について「1億人民元(約26億円)を超えることはない」と語っている。周助理によると、現在世界第2位のリンゴジュース市場である中国の消費量は、1位の米国とは10倍近い開きがあるが、今後の潜在力は高いとしている。
 
 統一中国控股は昨年12月、アンドレ・ジュースに対して1億5,800万人民元(約21億円)の増資を行い、出資比率を5%から15%まで引き上げている。