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鉄鋼・金属
作成日：2009年1月19日_記事番号：T00012933
東和鋼鉄、Ｈ形鋼を１千元値上げ
東和鋼鉄は16日、Ｈ形鋼各製品の価格を１トン当たり1,000台湾元引き上げ、約２万3,000～２万4,000元（約６万2,000～６万5,000円）とすると発表した。17日付工商時報が報じた。
値上げ幅は平均５％。過去４カ月の値下がり傾向に終止符が打たれた。春節（旧正月）以降、さらに値上げする可能性もありそうだ。
同社によると、今回の値上げは原料価格の上昇が主因。原料のスクラップ鋼の国際価格は、昨年12月の１トン当たり約240米ドルから平均25％以上上昇し、現在は約300ドルとなっている。
同社の鋼筋価格は１トン当たり１万6,500元で、中南部の豊興鉄鋼や海光企業より約1,500元ほど高いという。
