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LEDのオプトテック、日亜化学との戦略提携を強化


ニュース 電子 作成日:2009年1月19日_記事番号:T00012937

LEDのオプトテック、日亜化学との戦略提携を強化

 
 発光ダイオード(LED)の光磊科技(オプトテック)は、業界世界最大手の日亜化学工業(本社・徳島県阿南市、小川英治社長)のLED素子を受託生産しているが、今年は日亜化学ブランドのLED素子の販売額を10億台湾元(約27億円)まで倍増させ、戦略的提携関係をさらに強化する考えだ。19日付経済日報が報じた。

 オプトテックは、日亜化学ブランドLED素子販売額を、同社のLED素子全体の20%まで引き上げる考えだ。張垂権オプトテック副総経理によると、日亜化学ブランドLED素子のサンプルを日米と台湾の顧客に送り、既にパッケージング・テスティング(封止・検査)大手メーカー3社から認証を獲得したという。

 オプトテックはこのほど、日亜化学の増資10億5,700万円(1万株)を引き受け、昨年末には日亜化学第2部門LED事業企画部の吉田直樹課長が台湾に駐在した。日亜化学も今後、オプトテックに対する出資比率を引き上げ、筆頭株主になることを検討している。