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イノテラ、DRAM30%減産


ニュース 電子 作成日:2009年1月19日_記事番号:T00012938

イノテラ、DRAM30%減産

 
 DRAM大手の華亜科技(イノテラ・メモリーズ)は16日、今月減産幅を30%に拡大する方針を示した。同社は昨年10月から約20%の減産を行っているが、オファー価格がいまだに損益分岐点まで回復しないため、今年の春節(旧正月)休暇は23日から11日間の長期休暇とした上で、全体の減産幅を3割に引き上げる。17日付工商時報が報じた。
 
 イノテラの16日の臨時株主総会では、独キマンダに替わる新たな出資パートナーとなった米マイクロン・テクノロジーのマーク・ダーカン(Mark Durcan)最高執行責任者(COO)が副董事長に選任され、またマイクロンがイノテラの董事5席、監事2席を獲得した。
 
 イノテラの高啓全総経理は、注目されるDRAM産業の救済および再編計画について、「経済部と十分な協議を経た上で、早ければ春節(旧正月)前に提出する」という意向を明らかにした。