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ウィンテック、3世代ラインを半分休止


ニュース 電子 作成日:2009年1月19日_記事番号:T00012939

ウィンテック、3世代ラインを半分休止

 
 携帯電話用パネル大手の勝華科技(ウィンテック)は、1月から既に2本ある第3世代生産ラインのうち1本を停止、生産を集中させることでコスト削減を目指す。19日付工商時報が報じた。
 
 ウィンテックは2006年と07年、瀚宇彩晶(ハンスター)から同ライン2本を購入したが、昨年下半期から市場低迷により生産能力利用率が50%を割り込んでいた。先ごろ2本目のラインによる出荷が一段落し、休止に踏み切ったという。同社は今後、状況により操業を再開するとしている。
 
 同社の第4四半期の売上高は10月からの出荷量激減により、前期比19.7%減、前年同期比23.24%減の75億1,700万元にとどまっている。
 
 ただ、これまでSTNパネルの供給先だったノキアやモトローラに対し、2月からTFTパネルの出荷が始まる見込みで、証券会社では業績の回復が期待できるとしている。