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健亜生物科技、今年は3割増益を目標


ニュース その他製造 作成日:2009年1月20日_記事番号:T00012959

健亜生物科技、今年は3割増益を目標

 
 医薬品の健亜生物科技(ジェノベイト・バイオテクノロジー、Genovate Biotechnology)の陳正総経理は19日、▽後発医薬品(ジェネリック医薬品)▽医薬品の受託生産▽臨床試験受託(CRO)──の3事業を柱に、今年は4割増収、3割増益を目指すと語った。20日付経済日報が報じた。
 
 同社は設立14年で、昨年の売上高は前年比1割増の3億5,000万台湾元(約9億4,000万円)だった。利益は前年の1.5倍となった。
 
 同社の3事業のうち、売上規模はCROが9,000万元と最大で、年成長率は8割に上る。このほど、CRO事業を華鼎生物科技として独立させた。今後は中国に進出した台湾企業や海外大手を顧客ターゲットとして、事業を進めていく考えだ。
 
 後発医薬品事業では、昨年11月に認可を取得した高コレステロール治療薬で、開発元のファイザーを3年以内に追い抜き、年間売上高を1億元規模まで成長させたい考えだ。同医薬品の域内市場規模は約16億元。