ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

太陽電池関連メーカー、春節中も生産継続【表】


ニュース その他製造 作成日:2009年1月20日_記事番号:T00012960

太陽電池関連メーカー、春節中も生産継続【表】

 
 中美矽晶電子(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ)、緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)、昱晶能源(ジンテック・エナジー)といった太陽電池とその関連メーカーが、春節(旧正月)中も通常通り生産を継続すると相次いで発表している。春節明けに大量の出荷を控えていることが要因だ。20日付経済日報が報じた。
 
T000129601

 
 太陽電池用シリコンウエハーの中美晶は、大手メーカーからの受託生産を受注しており、春節明けの出荷に備え生産が急がれることから、台湾の太陽電池関連メーカーでは最も早く、春節中の休日出勤を宣言した。

 これに続き、太陽電池および太陽電池用シリコンウエハーを生産する緑能は、今年最も注目を集める薄膜太陽電池の量産を開始しており、18億5,000万台湾元(約50億円)分の受注を既に獲得した。また、さらに150メガワット(MW)の受注が決定を待つばかりとなっており、同社でも「春節明けに出荷が相次ぐため、ラインを止めるわけにはいかない」としている。

 また太陽電池メーカーのジンテックでも最近、委託生産の受注が急増しており、春節期間中は3交代制の従業員全員に休日出勤を要求し、24時間態勢で生産を続ける。