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オバマ新大統領就任、54%が「好感持てる」


ニュース 政治 作成日:2009年1月21日_記事番号:T00012979

オバマ新大統領就任、54%が「好感持てる」

 
 聯合報が実施した世論調査によると、20日に就任した米国バラク・オバマ新大統領に対して、54%が好感を持っていることが分かった。「嫌い」という回答はわずか4%にとどまり、ブッシュ前大統領の「好き」21%、「嫌い」29%という両極化した評価に比べ、オバマ新大統領は台湾住民におおむね肯定的に受け入れられているようだ。21日付聯合報が伝えた。

 調査は15~16日、台湾全土で無作為に抽出された成人1,026人を対象に電話で行われた。信頼度は95%、誤差は±3.1%。

 また、オバマ大統領の就任は「世界の人種差別問題の解決に役立つ」と答えた人が66%で「役立たない」の14%を大きく上回り、史上初の黒人大統領としての意義は大きいとの見方が多数を占めた。

 このほか、70%の人が「米国の景気が台湾に与える影響は甚大」と認識しているものの、「オバマ大統領が米国と世界の経済を救済する能力を持っている」と答えた人は39%、「悲観的」は22%、「分からない」が38%と意見が分かれた。